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小6の女の子と小3の男の子の、マクロビオティっクなご飯とお弁当+日々の記録です。


by mi-takonerai
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3.21(月) きびと金時豆と胡麻のおはぎ

3.21(月) きびと金時豆と胡麻のおはぎ_d0002626_1465975.jpg


お墓参りに行ったり、田舎に帰ったりはしないけれど、お彼岸の時期にはおはぎを作ります。
お彼岸だから、ではなく、突然食べたくなり、カレンダーをみると「ああ、お彼岸ね」という感じです。
同じように、暮れになるとおせち料理が食べたくなり、バレンタインが近づくとチョコが食べたくなるのは、単なる刷り込みというのでしょうか…。
実家も、お墓参りとかしない家だったので、ちょっと不思議ですが、きっと、時期には母が作っていたのでしょう。
私も、できれば、口ではなく、身体に染み付いた記憶のように、色々なことを子供達に伝えたい。


そんなこんなで、おはぎを作りました。
おはぎと呼ぶのも、本当は秋のお彼岸だけらしいです。春は牡丹の花にちなんで「ぼたもち」。
こしあんがぼたもちでつぶあんがおはぎ、とかその逆とか、地域によって違ったりするようですが…。

そして朝突然思い立ったので、材料がなく、重度の花粉症患者なので買いに行くのもちょっと嫌で、家にあるもので作りました。

  *きび餅(きびを炊いてつぶす)
  *金時餡(金時豆にデーツで甘味をつけた餡)
  *すり胡麻(胡麻をすって少し塩を足す)

材料がちょっとずつ全く違うので、完成品も、記憶の中のおはぎとは全く違うものになりました。
金時餡とすり胡麻だと妙に優しい味で、これはこれで美味しいです。
が、小豆餡ときな粉がもつパンチの効いた、これぞ「おはぎ」という風味がないので、「おはぎ」と名付ける事は許されないかも…。
by mi-takonerai | 2005-03-21 14:47 | おやつ